肥満の食事

まず、肥満の原因について食習慣や生活習慣を振り返ってみましょう
以下のような傾向が強い人は食習慣を改めましょう

 ●食べるのは早いほうで、食べ物はあまりかまずに飲み込んでしまうl
 ●おなかがいっぱいでも、いつもデザートを食べてしまう
 ●朝食・昼食は簡単に済ませ、夕食をたっぷり食べる習慣がある
 ●生活が不規則で食事時間も乱れており、食事を抜くことも多い
 ●濃い味でこってりとした揚げ物や炒め物などが好きであり、よく食べる

肥満の原因
体脂肪量の変化は、食事から得たエネルギーと、実際に使ったエネルギーの間に差が生じたときに起こります。よって、消費エネルギーより余計に食べてしまうと、余ったエネルギーが脂肪細胞の中に備蓄されて大きくなり、肥満の原因となります。
食べ方の誤り

@1日2食は過食の原因
食事回数を少なくすると、1回に食べる量が多くなりがちです。食べすぎがなくても、食事間隔の長い食べ方は、食べた栄養が吸収されやすく、過剰エネルギーをもたらし脂肪を余分にためる原因になります。

A夜の大食は肥満のもと
夜間は消化管の機能が活発になり、食べたものが胃腸から吸収されやすいので、それだけで余分なエネルギーになり太りやすいのです。

B「おかず食い」はやせにくい
ご飯や油は制限しても、おかずには無頓着な人が多いのですが、ご飯を抜くとおかずを食べ過ぎてしまい、かえってエネルギー過剰になりがちです。ご飯を適量とると満足感があり、食べ過ぎや間食を防げます。

減量食の基本 … 栄養素をバランス良く
たんぱく質の最低量の補給が無い場合、体の脂肪とともに筋肉や内臓器官などのたんぱく質部分も消費してしまいます。
また、糖質を極端に制限すると、たんぱく質がエネルギーとして使われてしまいます。
さらに、食事の摂取量の減少に伴ってビタミンやミネラルが欠乏状態に陥ると体の中でエネルギーの回転が円滑にいかなくなります。

※ 安全で無理なく減量するためには、1月に1〜3kgの減量のペースを守りましょう。
1600kcalの食品量
糖質 ご飯:150g×3食
果物:150g(例:オレンジ1個)
たんぱく質 魚:1切れ(80g)
肉:60g
卵:1個
豆腐:100g
乳製品:200g
ビタミン・ミネラル 野菜類・海藻類・きのこ類 :計400g程度
脂質 油:大さじ1杯